ニュース 名古屋市 プラスチック 何ゴミ?. トピックに関する記事 – 名古屋市でプラスチックは燃えるゴミですか?
名古屋市は現在、洗剤ボトルやトレーなどを「プラスチック製容器包装」として分別収集し資源としてリサイクルする一方、歯ブラシやハンガーなどのプラスチック製品については「可燃ごみ」として収集しています。プラごみの簡単な見分けかたは、「プラマーク」の表示を確認することです。 例えば、お菓子の袋やペットボトルのラベルなどに、小さく「プラ」というマークが表示されているのを見かけますよね。 プラスチック製品の分別に迷ったら、まずはプラマークの表示があるかどうかを確認することが手っ取り早い方法です。プラスチックは石油から作られているものが多いので燃やすことが出来ます。 しかしながら燃やすことで有害なガスを発生させるものはその対象外となります。 本来であれば可燃ごみなのに可燃ごみでは出してはいけないということになってしまいます。 焼却することも出来るため可燃ごみとして廃棄可能な地域もございます。 プラ表記 何ゴミ?日本でのプラスチックリサイクルマークは2種類 四角いプラマークは、PET素材以外のプラスチック容器を対象に表示します。 上記2つのマークの付いた容器や包装がリサイクルの対象になっており、資源ゴミとして扱います。 なぜプラスチックは燃えるゴミ? しかし、プラスチックは800℃以上で完全燃焼させれば有害物質は発生しないという科学的知見が確立し、法律も2001年に改正されています。 現在稼働している廃棄物焼却炉の多くは800℃以上での焼却が可能となり、プラスチックを含めほとんどのゴミを燃えるゴミとして完全燃焼させています。出し方ルール フタとラベルを取り、さっと水洗いしてから出してください。 取ったフタとプラスチック製のラベルはプラスチック製容器包装へ、その他のラベルは可燃ごみへ出してください。 タッパーはプラスチックゴミですか? 梅干しや味噌などの商品が入っていたプラスチック容器は、容器包装リサイクル法に基づき、製造会社や販売会社がリサイクル費用を負担しています。 一方、食料品を保存するために購入したタッパーなど、それ自体が商品である容器は「製品プラスチック」と呼ばれ、対象外となります。 資源プラスチックとして出せないものは、次のとおりです。 食べ物などの中身が残っているもの、食べかすなどが付着しているもの→可燃ごみへ チューブ類(マヨネーズ、練りわさび、歯磨き粉など) 油類や中の洗えないボトル(食用油、オリーブ類、ヘアーリキッドなど) ふたの取れないボトル(ふたと本体が一体となっているもの) プラスチック 燃える 燃えない どっち? 回答 汚れの落ちないプラスチック類は、可燃ごみで出してください。よくスーパーでもらえるビニール袋は、一般的にはポリエチレンという素材でできたポリ袋のことを指します。 ポリエチレンは燃える際にダイオキシンの発生がないので、可燃ごみに分類されます。 ただし、ひどく汚れている場合は不燃ごみになることもあります。包装や保存に使われていたものやスーパーのレジ袋などは廃プラにあたります。 燃えるゴミとして捨てることができるプラスチック類は、原則、ゴミ袋に入るサイズとなります。 自治体によっては、70㎝以下であるなど、対象となるサイズを細かく指定しています。 ポリバケツなど、大きなものを捨てるときには、燃えるゴミの対象となるのかを、あらかじめ確認してから処分しましょう。 プラスチックを分別しないとどうなる?分別せずにまとめて廃棄処分することで、多くの温室効果ガスを排出してしまいます。 例えば、プラスチックも分別されずに廃棄されることで、多くの二酸化炭素を排出しています。 一般社団法人プラスチック循環利用協会によると、2020年に分別されず焼却処分されたプラスチックごみは66万トン(全体の8%)でした。 名古屋市でプラスチックボトルの捨て方は?出し方ルール フタとラベルを取り、さっと水洗いしてから出してください。 取ったフタとプラスチック製のラベルはプラスチック製容器包装へ、その他のラベルは可燃ごみへ出してください。 名古屋ではペットボトルはプラごみですか? 名古屋市でのペットボトルの出し方のルールは以下の通りです。 処分したいペットボトルのフタとラベルを取り、さっと水洗いする。 取ったフタとプラスチック製のラベルはプラスチック製容器包装へ、その他のラベルは可燃ごみと一緒に出す。 ペットボトルだけをひとまとめにして資源用指定袋に入れる。 ケースはプラスチックゴミとして処理する 多くの場合、CDやDVDのケースはプラスチック製です。 そのためケースは、可燃ごみや不燃ごみではなくプラスチックごみとして処理されます。プラケースはサイズが大きい場合には資源ごみや不燃ごみとして捨てることができません。 大抵の自治体ではプラケースの1辺が50センチメートル以上あるときには粗大ごみとして捨てるルールにしています。 横長のプラケースで1辺だけ50センチメートル以上ある場合でも、全ての辺が50センチメートル以上あるときにも全て粗大ごみです。プラマークがあるものやペットボトルも、ひどく汚れてしまったものはリサイクル品の品質を下げてしまう可能性があり、またプラスチックでもプラマークがないものはリサイクル対象ではないため、リサイクルに回せません。 その場合、可燃ごみとして処理することが増えています。