ニュース 神道のお供え物は毎日ですか?. トピックに関する記事 – 神道で毎日お供えするものは?
毎日お供えするものは、お米、お塩、お水の3品です。 榊立の水を取り替え、燈明がある場合にはこれをともし、神棚と御霊舎にそれぞれ神饌をお供えして、先に神棚まつりを、次に祖先まつりを行います。神棚にお供えする物と取り換える頻度 水、米、塩、ご神酒はできれば毎日お供えすることが望ましいですが、そこまでできないという場合は、2週間に1回程度でも構いませんので、ライフスタイルに合わせて無理のないペースで取り替えましょう。 月2回取り換える場合は、1日と15日にすると良いでしょう。神道では、神様の正面である「正中(せいちゅう)」を尊ぶため、正面中央から順に米、お酒、塩、水の順番で並べていきます。 お供え物が偶数の場合は、神棚に向かって右側が上位となります。 神棚の水は毎日入れますか?米・塩・水・お酒・榊の水は毎日新しく取り換えるのが理想です。 ただし毎日は難しい方は毎月1日・15日に新しいものに取り換えるのも良いでしょう。 榊(生榊)も毎月の1日には新しいものに変えましょう。 ただし枯れてしまってそのままではいけません、枯れる前には取り換えましょう。 神道で線香をあげることはできますか? 神道においてはお墓でも同じく線香は用いません。 代わりに玉串を奉奠する際の八足台(八脚案)を用意します。神道では、お供え物は「神饌(しんせん)」と呼ばれ、代表的なものは米や酒、塩です。 また、故人が好きだったものも供えられます。 神道には神様の力をいただくという意味も込めて、一度神様に捧げたものをみんなで分けて食べる「直来(なおらい)」という行事があります。 毎日お供えするものは? 「五供(ごくう)」には、5種類あり、「香」、「花」、「灯燭(とうしょく)」、「浄水」、「飲食(おんじき)」を指します。 どれも、毎日欠かすことのできない大切な物となります。 いずれも、お供えする物、役割、そしてタイミングに決まりがあります。 ・仏壇のお供え物には毎日のお勤めで供える「五供(ごくう)」があります。 五供(ごくう)とは線香、花、水、ろうそく、ご飯の5種類です。 その他には日持ちのする和菓子や果物、花などを供えるのが一般的です。 故人の好きだったお菓子や飲み物を供えることも多いです。 神道の仏壇は何て言うの? 神徒壇(祖霊舎)とは、先祖や故人の御霊が宿っている霊璽(御霊代)を家庭で祀っている祭壇です。 仏教の仏壇にあたるものが神道では神徒壇(祖霊舎)とされており、神徒壇(祖霊舎)は御霊舎、祭壇宮、霊床、霊棚とも呼ばれています。神棚の設置場所は、明るく穢れがないこと、人が集まりやすいことを考慮し、リビングや客間に置くとよいでしょう。神棚の水を交換するタイミング 神棚にお供えした水は、基本的には、毎日交換するのが理想です。 日供としてお供えする「米・塩・水」は、神様の食事ですから朝にお供えした神饌を、その日の夕方または夜に下げて、また翌朝に新しい神饌を供えます。 お線香の火を消す時は、穢れを避けるため口で吹き消すことは避けてください。 宗旨宗派によりお線香の上げ方や本数は異なりますが、毎日のお線香は3本もしくは略式で1本が理想的です。 神道では線香は使わないのですか?神道においてはお墓でも同じく線香は用いません。 代わりに玉串を奉奠する際の八足台(八脚案)を用意します。 お墓は「奥都城(おくつき)」と呼ばれます。 奥都城の意味するところは「奥深い所にあり」「外部から遮断された境域」であり、「柩(ひつぎ)を置く場所」の意味でもあります。 お供え物はいつ食べればよいですか?お供え物を食べることは、その食物が神聖な存在からの贈り物として尊重されるべきであるという考え方に基づいています。 お供え物を頂くタイミングは、宗派や地域によって多少の差がありますが、一般的には供えた日の夕方から翌日の朝までに頂くとされています。 お供え物は後で食べるもの? お供え後のお菓子を食べることは良い行いとされており、お供え物を下げた後は家族や集まった方々と分け合って食べることが一般的です。 お供え物は、私たちの故人様に対する感謝の気持ちを表し、想いを伝えるものですが、お供え後に故人様からお恵みいただくありがたいものでもあります。 避けるべき品物 肉・魚などの殺生を連想されるものタブーと考えられています。 また、辛い物やにおいの強いものも避けれています。 いただき物が多い可能性もありますので、なるべく日持ちのするものを選びましょう。お供えを置く場合、高坏(たかつき)・段盛り・懐紙(かいし)などの仏具の上に置きます。 仏具が二対の場合は、どちらにも同じお菓子や果物を備えましょう。 仏壇の棚の上に直接置くのはタブーです。お線香の火を消す時は、穢れを避けるため口で吹き消すことは避けてください。 宗旨宗派によりお線香の上げ方や本数は異なりますが、毎日のお線香は3本もしくは略式で1本が理想的です。