ニュース 自動車のオーバーヒートの症状は?. トピックに関する記事 – 車のオーバーヒートの初期症状は?
オーバーヒートの初期症状
オーバーヒート初期段階では、車の運転に少し違和感を覚えることがあります。 何かいつもと違うと感じたら、一度水温計を確認してみるとよいでしょう。 この段階で水温の異常に気づき、オーバーヒートを防げれば車への大ダメージを防ぐことができます。オーバーヒートが発生しているとアクセルを踏んでも、思うように加速しなかったり、エンジンの回転数が安定しないという現象が起こります。 末期症状になると、エンジンが停止してしまいます。オーバーヒートの予兆はまず水温計の温度、そしてノッキングや加速がぎくしゃくし出したら注意です。 そうなった場合は安全を確認したうえでクルマを停止させボンネットを開けてエンジンに風を当てるようにします。 その時エンジンルームは非常に高温になっているので十分に注意してください。
車のオーバーヒートの治し方は?1.オーバーヒートの対処法4ステップ!
- ・1:安全なところに車を停める
- ・2:ボンネットを開く
- ・3:車を冷やす
- ・4:回復しない時はロードサービスを依頼する
エンジンが壊れる前兆は?
エンジンが壊れる「エンジンブロー」が起きるとどうなる?
- エンジンブローとは エンジンブローはエンジン内部の部品が破損し、エンジンが作動不能になる非常に重大なトラブルです。
- エンジンが動かない
- エンジンの焼き付きがおこる
- 煙が出る
- 異臭が漂う
- アクセルへの反応が鈍くなる
- 異音がする
- 警告ランプの点灯
メーカーや車種にもよりますが水温計を確認し、115℃以上を示している場合は、オーバーヒートの疑いがあります。 また、水温計自体が付いていない車種の場合は、メーターパネル内の「水温警告灯」が点灯しているかどうかで判断します。 一般社団法人 日本自動車連盟 (JAF) 冷却用電動ファンが回らないとどうなる?
オーバーヒートすると後遺症は残りますか?
エンジンのオーバーヒートは後遺症が残る!
しかし、ほとんどの場合はエンジン内部のパーツ破損やラジエーターの損傷・エンジンオイルや冷却水の蒸発や漏れによる現象など軽くない後遺症が残ります。 最悪、走行中にそれらの後遺症が原因で事故を起こす可能性も否めません。
車がオーバーヒートしてしまった際は、以下の5ステップに従って行動するようにしてください。
- 安全な場所に停車する
- アイドリング状態で水温を確認する
- エンジンを止め、ボンネットを開ける
- 十分に時間をかけて車を冷やし、様子を見る
- 症状が酷い、回復しない場合はロードサービスなどを依頼する
オーバーヒートになった時はどうすればいいですか?
エンジンがオーバーヒートした時の応急処置6選
- 車通りの少ない安全な場所にエンジンを切らずに停車させる
- ロードサービスにレッカーを依頼する
- アイドリング状態のまま水温計を確認する
- ボンネットを開けてエンジンを外風に当てる
- 冷却水が空になっていないか確認する
- 不安な場合はエンジンを止めてレッカーを待とう
- 軽度の症状
オーバーヒートやエンジンブローの修理代は10万〜100万円超
エンジンを車体から降ろさずとも直せるエンジン上部の修理やエンジンガスケットの交換なら、修理にかかる費用は軽自動車なら10万程度。 普通車なら30万円ほどです。エンジン焼き付きを判断するためには、エンジンの音に耳を澄ませてみましょう。 エンジンから金属が擦れたり、ぶつかるような音が聞こえたら要注意です。 内部で部品同士が摩擦でぶつかり、エンジンが焼き付いている可能性が高いです。
エンジンが焼き付くと、車の部品が不具合を起こして急停止します。 焼き付き以外では車の電気系の不具合や、燃料ポンプなどの不具合が起こった場合に、急停止する可能性が出てきます。 車の急停止は、交通事故やトラブルに発展することもあるため、注意が必要です。
オーバーヒートの後遺症は?オーバーヒートのダメージや後遺症
オーバーヒートを起こすと、エンジンそのものへのダメージが大きく、エンジンの劣化が進行します。 オーバーヒートを起こしてエンジンを修理した数日後に、再び冷却水などが漏れ出すなどの後遺症も見られ、その状態が続くとオーバーヒートを再発してしまうのです。
オーバーヒートしたら停止しなくてはいけませんか?また、長い坂道での低いギア走行や、渋滞時のノロノロ運転が長時間続くと、オーバーヒートが起きやすい状況になります。 オーバーヒートが起きた場合には、周囲の安全を確認したうえで、ほかのクルマの走行に邪魔にならない場所に停止させます。 そして、ボンネットを開け、エンジンルームの風通しをよくします。
オーバーヒートしたら自走してもいいですか?
自走して修理工場へ持ち込む
煙が出ているなど、末期症状ならおこなえませんが軽い症状の場合、休憩しながら自走できます。 水温計をよく見ながら、温度が高くなりすぎないよう注意して走行しましょう。 ただ、高温になっているのに気付づかず走行を続けると、再度オーバーヒートする可能性があるのであまりおすすめはできません。
ラジエーター液の温度が高すぎるとエンジンの冷却が正常に行われず、オーバーヒートを起す可能性があります。 なお、エンジンをかけた直後はラジエーター液は低いのが当たり前なので、しばらく青色が点灯してやがて消えるのが通常です。 冬は点灯時間が長い場合がありますが、特に問題はありません。オーバーヒートが起きてしまった時の応急処置は、まず安全なところに停車させましょう。 冷却水の残量が確認できない場合はエンジンを切ります。 次にボンネットを開いてエンジンルームに風を通しましょう。 ボンネットを開ける際は熱くなっているので火傷に気を付けて作業を行ってください。3.エンジンの焼き付きによって見られる症状・前兆4選
- ・1:車から異音がする
- ・2:車から焦げたような臭いが漂ってくる
- ・3:エンジンが突然止まる
- ・4:加速が鈍くなる