ニュース 石に口漱ぎ流れに枕すの由来は?. トピックに関する記事 – 「石に漱ぎ流れに枕す」の由来は?

石に口漱ぎ流れに枕すの由来は?
「晋書・孫楚伝」の故事から出た言葉です。 むかし、晋国に孫楚という人がいました。 隠居するにあたって、親友の王済という人に「石に枕し、流れに漱ぐ」つまり自然のなかで悠々と暮らすから、石に枕したり、渓流の水で口をすすいだりするような生活をするのだと言うつもりで、うっかり「石に漱ぎ、流れに枕す」といってしまったのでした。石 ー 石に▲漱(くちすす)ぎ流れに枕(まくら)す 負け惜しみが強く、自分のまちがいも理屈をつけて認めようとしない態度のこと。 「漱石枕流(ソウセキチンリュウ)」ともいう。 夏目漱石(なつめそうせき)のペンネームはこの句によっている。本日の故事成語:石に漱ぎ(くちすすぎ)流れに枕す… 負け惜しみが強く、自分の誤りに、屁理屈をつけて言い逃れることのたとえ。 負け惜しみの強いこと。 漱石枕流(そうせきちんりゅう)とも。

「石に嗽ぎ流れに枕す」とはどういう意味ですか?の解説 負け惜しみの強いことのたとえ。 また、屁 (へ) 理屈をつけて言い逃れることのたとえ。 晋 (しん) の孫楚 (そんそ) が「石に枕し流れに漱ぐ」というべきところを「石に漱ぎ流れに枕す」と誤り、「石に漱ぐ」とは歯を磨くこと、「流れに枕す」とは耳を洗うことだとこじつけたという、「晋書」孫楚伝の故事による。

「漱石枕流」はどういうことわざですか?

漱石枕流を読み下すと、「石(いし)に漱(くちすす)ぎ、流(なが)れに枕(まくら)す」となり、石でうがいをし、川の流れを枕にして眠るという意味になります。 【漱石枕流】そうせきちんりゅう負け惜しみの強いことのたとえ。常用漢字外の「漱」は、音読み「ソウ・シュウ」と訓読み「すす(ぐ)」の読みを持ち、「口をすすぐ・うがいをする」の意味で用いられます。

「漱石」とはどういう意味ですか?

石に口すすぐ。 負けおしみで、強弁することをいう。 〔世説新語、排調〕孫子 (楚)~隱れんと欲す。

① 流れる水を汲み取る。 ② その流儀に従う。 その流派を学ぶ。 また、末流に列する。

「漱ぎ」とはどういう意味ですか?

「漱ぎ」とは、読みさえ分かれば意味が分かりやすく、水で洗い落とすことや水で清めることを指します。 また、水で口を綺麗にすること、うがいすること、ゆすぐことなども意味します。 他にも、身に受けた恥や不名誉を除き去る際にも用いられます。話は変わりますが、夏目漱石というのはじつは本名ではなく本を書くときにつかうペンネームなんです。 「枕石漱水」という四字熟語があります。 俗世間から離れ、川の流れで口を洗い石を枕として睡眠をとるような隠居生活を送りたい、という意味です。中国西晋せいしんの時代、孫楚そんそは、隠遁しようと決心して、友人の王済おうさいに「山奥で石を枕にし川の流れで口をすすごう」と言うべきところを「石で口をすすぎ、流れを枕にしよう」と言ってしまった。 それを指摘されると「流れを枕にするのは、汚れた話を聞いた耳を洗うためで、石で口をすすぐのは歯を磨くためだ」と言い張った。

こくふう‐はくう【黒風白雨】

《「白雨」はにわか雨のこと》激しい風が吹き荒れ、強い雨が降ること。

〇〇撞着とはどういう意味ですか?じかどうちゃく【自家撞着】

自分で自分の言動に反する行為をすること。 「自家」は、自分自身のこと。 「撞着」は、矛盾していることで、「どうじゃく」「とうちゃく」とも読む。 もとは「撞著」と書いた。

漱石枕流 夏目漱石 なぜ?夏目漱石の号の由来になったことで知られる。 西晋のころ(三世紀)、孫楚(そんそ)という人物が隠居しようとして、友人の王済(おうさい)に、「これからは、石に枕し流れに漱ぐ人生を送る」と言うところを間違え、「石に漱ぎ流れに枕する」と言った。

夏目漱石 なぜ漱石?

夏目“漱石”はペンネーム!

本名は金之助です。 “漱石”はペンネームで、学生時代からの親友で、有名な俳人・正岡子規から譲り受けたと言われています。 「漱石」という名前は、「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」から来ています。

「忖度」は、「他人の心中やその考えなどを推しはかること、推察すること」という意味で、「斟酌」の持つ「相手の事情や心情をよく汲み取ること」という意味とほぼ同義になります。 汲み取ったうえで、手加減したり控えたりするというニュアンスが加えられると「斟酌」を使う方が適しているといえるでしょう。人生の定めがたいこと、前途がどうなるかわからないことのたとえ。「石に漱ぎ流れに枕す」の読み方

つまり「漱ぎ=くちすすぎ」「枕す=まくらす」と読むわけです。 「漱ぎ」とは、読みさえ分かれば意味が分かりやすく、水で洗い落とすことや水で清めることを指します。