ニュース メンテナンスがかからない外壁は?. トピックに関する記事 – メンテナンスのいらない外壁は?
メンテナンスフリーと呼ばれる耐久性の高い外壁素材として代表的なのは、ガルバリウム鋼板です。 しかし、サイディングやモルタル外壁でも、高耐久性塗料や外壁を自浄する機能がある光触媒塗料と組み合わせれば、メンテナンスフリーの外壁と呼ばれることがあります。数ある外壁材で、耐久性が高いのは、「コンクリート」「樹脂系サイディング」の2つです。 コンクリート外壁は、住宅の基礎部分や駐車場などでも使用するほど強固で、液状の物質を使うため、さまざまなデザインを表現できるメリットもあります。一般的に外壁塗装の耐用年数は10~20年が目安とされています。 ただし、外壁に使った塗料や外壁材、建物の立地条件によって耐用年数の長さは変わってきます。 外壁塗装に使用する塗料の耐用年数は、ウレタン塗料で6~10年、フッ素塗料で10~20年、一番人気のシリコン塗料では8~15年ほどといわれています。
戸建ての外壁メンテナンス費用はいくらですか?30坪程度の住宅で外壁のメンテナンスにかかる費用は、塗装で70〜100万円、重ね張りで180〜240万円、張り替えだと200〜260万円が相場です。 自社工事をしている会社に依頼したり、補助金制度を利用したりすれば費用を安くできるでしょう。
外壁塗装をやらないとどうなる?
外壁塗装をしないまま放置していると色あせ、チョーキング、防水低下による雨水の浸透、乾燥収縮を繰り返すのです。 外壁材が紫外線の影響も受けることになり、ひび割れを生み出します。 外壁材の種類にもよりますが、ひび割れた場所は元には戻りません。 収縮したと外壁材の種類にもよりますが、ひび割れた場所は元には戻りません。樹脂系サイディング 樹脂系サイディングも外壁塗装によるメンテナンスが必要ない外壁材です。 樹脂系サイディングとはプラスチックの一種である塩化ビニルで作られた外壁材です。 外壁サイディングは4種類あり、樹脂系サイディングはその中でも耐水性や耐久性に優れた素材となっています。
丈夫な外壁は?
メンテナンスをせずに最も長く持つのは、タイルです。 タイルは経年による劣化や変質が起こりにくく、メンテナンスの手間があまりかからない外壁材と言われています。 次いで、長持ちするのは樹脂系サイディング、金属系サイディングやALCボード…と続きます。
📌ポイント別オススメ外壁材一覧
- ① 主流を選ぶなら「窯業系サイディング」
- ② 耐久性とメンテナンス性を重視するなら「乾式タイル」
- ③ 耐久性だけで選ぶなら「金属系サイディング」
- ④ デザインの自由度の高さなら「モルタル」
- ⑤ 意匠性に優れているなら「漆喰」
- ⑥ 将来的な人気の高さなら「樹脂系サイディング」
外壁塗装を10年するといくらかかりますか?
■ 塗料代の相場
塗料 | 耐久年数 | 費用 ※1缶あたり |
---|---|---|
ウレタン | 約5~7年 | 5,000~20,000円 |
シリコン | 約7~10年 | 15,000~40,000円 |
ピュアアクリル | 約15年~ | 50,000~70,000円 |
フッ素 | 約15年~ | 40,000~100,000円 |
20年以上外壁塗装をしていない場合、「見た目が悪くなる」「防水性が低下する」「雨漏りや害虫被害など建物の寿命が縮む」とご説明させて頂きました。 これらのことが原因で建物の資産価値も大きく下がってしまいます。10年点検は、瑕疵担保責任の保証が切れる大切なタイミングの点検になります。 そのため、信頼できる点検を実施してくれる企業に依頼しましょう。 また、10年点検時に発生する修繕やメンテナンス費用の相場は約50万円から200万円になります。
ここで紹介した戸建て住宅のメンテナンスの時期や金額はあくまでも目安ですが、入居後30年程度で必要になる修繕費は、屋根は瓦、外壁はモルタル系サイディングの場合は外まわりに約511万円~かかり、室内のメンテナンス費用の目安の約599.8万円を足すと、約1110.8万円~となります。
外壁塗装を20年していないとどうなる?ずっと放置されたままの外壁は、表面の塗膜が劣化し水分を吸収し、外壁に反りやひび割れが生じ、外壁の一部が剥落してしまう可能性があります。 さらに外壁材の繋ぎ目やサッシ周りのシーリング部分も劣化し、割れや剥がれが生じます。 こういった場合、外壁が持つ防水機能が失われ、雨水が侵入してしまいます。
お金がないのに外壁塗装をするにはどうしたらいいですか?外壁塗装のお金がない場合、①火災保険を活用する②リフォームローンを活用する③外壁塗装の助成金・補助金を使用する④地域密着型の事業者に依頼する⑤相見積もりで安く依頼できる事業者を探すの5つの方法を行うことで、数十万円程度の金額を節約、または無料で外壁塗装ができる可能性があります。
サイディング外壁のメンテナンスをしないとどうなる?
雨水や湿気を吸って劣化したり、クギ周辺から割れたりといった劣化症状があり、そのままに放っておくと、サイディングボードは耐用年数よりはやく寿命を迎えてしまいます。 また外壁は家の見た目を左右するので、メンテナンスをしないことで発生した汚れ・コケなどにより、美観を損ねてしまうのです。
窯業系は20〜40年、木質系は15〜30年、樹脂系は20〜30年が耐用年数の目安です。 金属サイディング同様に、この耐用年数の期間サイディングを維持するにはメンテナンスが不可欠です。 窯業系のサイディングは7〜10年、木質系だと8〜10年、樹脂系は10年〜20年ほどでメンテナンスが必要とされています。耐用年数におけるランキングとしては、1位が無機塗料、2位がフッ素塗料、3位がラジカル塗料となります。 無機塗料は無機物が主成分となっていることから紫外線による劣化が少ないのが特徴。外壁材は長持ちする素材ですが、これは塗装などのメンテナンスを正しく行っている場合です。 外壁材よりも早く塗装やコーキング材が劣化するため、7~10年ごとに点検・メンテナンスが必要です。 点検によって劣化症状を見つけた際には外壁材を守るためにも早期にメンテナンスを行うようにしましょう。