ニュース 灰干しわかめ なぜ？. トピックに関する記事 – 灰わかめの戻し方は？
灰わかめは、水洗いしてお使いください
- 袋の中でハサミで２～３センチに切ってからボウルに入れてください。（
- 水でもどすと最初は真黒な水になります。
- 戻したワカメはギュッとしぼらずザルを立てるなど自然に水気を切ると水々しさが楽しめます。
約150年前から伝わる徳島独特の「灰干し製法」で乾燥させた灰干しわかめは、わかめに灰をまぶしてアクを抜き、太陽の下に干し乾燥させたものです。 さらにその灰を海水で洗い落とし、中筋や枯葉を除き糸状に裂き、再度乾燥させたものが「乾燥糸わかめ(灰干し製法)」です。 水で洗っていないので、栄養分がほとんど残ります。乾燥状態のカットわかめはとても便利ですが、生のわかめに比べると栄養成分が少なくなっています。 これは湯通しなどの加工が行われるため、水溶性の栄養素が流れ出てしまうのが理由のひとつです。
ワカメはなぜ色が変わるのですか？海から採りたてのわかめは褐色です。 湯通しすることで、鮮やかな緑色に変化します。 これは、わかめの持っている赤い色素（フコキサンチン）が、熱によって橙色に変化し、緑の色素（クロロフィル）の色が現れるためです。 湯通ししたわかめを、おいしく食べられるよう保存するために塩蔵したものを「湯通し塩蔵わかめ」と呼びます。
乾燥わかめを戻すと何gになりますか？
生わかめでは約8.1g、水に戻した乾燥わかめなら約6.8gで、1日の推奨量を満たします。時短シャキッと鮮やか☆乾燥わかめの戻し方
- 鍋にお湯を沸かし、ひとつまみの塩を入れる
- 乾燥わかめを好きなだけ入れて、菜箸などで混ぜる
- フワッとわかめが開いたら、ザルに上げて水で冷やす
灰わかめが緑色なのはなぜ？
灰が付着することで葉体どうしがひっつきにくくなり、 風通しが良くなるため、水分の蒸発効率がさらに高まる。 灰が付着することで太陽光線を遮断し、 紫外線によるクロロフィルの分解を抑え緑色が長期間保持される。
灰ワカメは江戸時代（1845年）鳴門の生産者・前川文太郎（1808－1882）によって開発考案された技術で、保存期間を長くするためです。 生わかめを藁などの火に直接かけ、灰をまぶした後に天日干ししたもので、鮮やかな緑色、歯応え、香りが常温で１年以上保ちます。
わかめを毎日食べると体に悪いですか？
わかめの食べすぎは危険？ わかめには、体にうれしい栄養成分がたくさん含まれていますが、食べすぎると体に悪影響を与えることもあります。 たとえば、ヨウ素を長期的にわたって過剰に摂取すると、甲状腺機能低下症や甲状腺腫につながる場合があるため、注意が必要です。わかめなどの海藻を消化できるのは日本人だけと聞きましたが本当ですか。 本当です。 古くから海藻に親しんできた日本人の腸内には、海藻類に含まれる食物繊維を分解・消化できる酵素が備わっています。 しかし、欧米人をはじめ世界的には海藻類を食べる習慣がなく、消化酵素を持っていないそうです。わかめに多く含まれるヨウ素を過剰摂取してしまうと甲状腺がんのリスクが上昇してしまう可能性があります。 またヨウ素を多く取りすぎることによって、発熱や胃痛、嘔吐、下痢、脈拍微弱などの症状が起こる恐れがあります。
わかめを熱湯に入れるとほんの数秒で茶色から鮮やかな緑色に変わります。
乾燥したわかめを食べ過ぎるとどうなる？水溶性食物繊維を豊富に含むわかめは、食べ過ぎると下痢や胃もたれの原因になることがあります。 とくに乾燥わかめは注意が必要です。 水で戻せばカサが何倍にも増えるため、水できちんと戻さないまま食べてしまうと、消化液でカサが増えてしまうばかりか、消化もほとんどされないので、胃もたれや腸閉塞の原因になる可能性があります。
乾燥わかめを摂り過ぎるとどうなる？栄養もたっぷりでおいしく、最近はおやつでも乾燥わかめがありますが、食べ過ぎると胃の中で乾燥わかめが水分を含んで膨れてしまうことがあります。 そうなると、胃痛が起きたり、吐き気を催すことがあるので食べ過ぎないようにくれぐれも注意です。
水戻しわかめを食べ過ぎるとどうなる？
水溶性食物繊維を豊富に含むわかめは、食べ過ぎると下痢や胃もたれの原因になることがあります。 とくに乾燥わかめは注意が必要です。 水で戻せばカサが何倍にも増えるため、水できちんと戻さないまま食べてしまうと、消化液でカサが増えてしまうばかりか、消化もほとんどされないので、胃もたれや腸閉塞の原因になる可能性があります。
水につけすぎると、水を吸いすぎてしまい食感が損なわれます。 ボールにつけ過ぎに注意してください。生わかめは茶色いですが、湯通しすると緑色に変色するんです！！ 鮮やかな緑色になったわかめを素早く流水で冷却します。鳴門わかめとして有名な灰干しわかめは、養殖もしくは天然の新鮮なワカメに、 シダやススキ、わらなどの草木灰をまぶしたのち天日干しし、灰がついたまま製品とする海藻干製品です。 素干しわかめに比べ、鮮やかな緑色、歯ごたえの良さ、ワカメ特有の香りを、 常温で１年以上保つことができるのが特徴です。